新工法：耐震補強工事
AWAT工法
（あと施工部分スリット工法）
特長
AWAT工法は水の代わりに泡溶液を使用して、ウォールソーやコアドリルで切断・穿孔し、部分スリットを形成する工法です。
従来の湿式工法と比較して水量は1/10程度。切断汚泥の排出量が大幅に低減、内部への漏水事故も防止できます。さらに、騒音・振動・粉塵も低減されます。
性能証明
袖壁、腰壁、たれ壁について、部分スリットが完全スリットと同等の性能を有することが証明され、一般評定を取得いたしました。
ウォールソー工法
1:走行レールへのウォールソーマシンの取り付け
2:ウォールソーによる切断
3:切断深度の確認
4:スリット片の撤去
5:スリット内底面処理前
6:特殊ブレードによる底面処理
7:スリット内底面処理後
8:端部処理・底面処理
（4枚歯コアビットによる施工）
連続コアドリル工法
1:走行レールへのコアドリル取り付け
2:コアドリルによる穿孔
3:穿孔深度の確認
4:コアドリルによる底面処理
（4枚歯コアビットによる施工）