地中探査(埋設物探査)による事前調査

地中探査(地中レーダ探査)・埋設物探査(埋設管など)は、土・芝生・コンクリートなどで可能 安全な工事のために事前調査が重要です。 GS8000やSIR-DF SIR-SMARTなどの機器を用いて一般社団法人日本非破壊内部探査技術協会認定の探査技術者などの資格保有者が実施 高精度の地中レーダ探査で埋設物(電気配線・電気配管・水道管・ガス管・排水管・緩み・空洞など)を測定可能 2D波形や3D表示で解析後 報告書を作成いたします。地中レーダ探査などによる高い精度の測定結果で、地中の状態を把握し安心して掘削工事を行えるよう地中探査の実施を推奨します。

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レーダ探査機 GS8000

地中レーダ探査機GS8000は、ステップ周波数連続波GPRの調査により浅層・中層・深層の埋設物(埋設管など)が測定可能。2D波形による解析と3D表示・AR拡張現実表示と多機能に優れています。

レーダ探査機 SIR-DF

地中レーダ探査機SIR-DFは、2周波アンテナの調査により深度の異なる探査が可能。2D波形による物理探査で実績がある探査機です。

レーダ探査機 SIR-SMART

地中レーダ探査機SIR-SMARTは、コンパクトサイズで狭い場所の探査に優れていて350Mhzハイパースタッキングアンテナの調査により高深度が可能です。

探査可能場所は芝生庭からアスファルト地面まで

地中探査埋設物・埋設管(電気配線・電気配管・水道管・ガス管・排水管)など、探査可能な環境は「土」「芝生」「コンクリート」「アスファルト」等、様々な土壌の条件、現場に対応いたします。

芝生庭での地中の埋設物(埋設管など)探査

アスファルト地面での地中探査

地中探査によって掘削前の大きな不安がなくなりました!
(東京都 建設業 お客様の声より)

地中探査の実施フロー

探査前の事前調査

図面等による探査場所、目標の確認

調査報告書

トレースや解析データ画像を含めて調査報告書を作成

地中探査

地中探査

タイムリーに表示される2Dの波形・3D表示により現地で解析調査

調査記録・調査データ

トレース調査

波形データ解析調査

地中探査員の保持資格

インフラ調査士(国土交通省登録資格)

中央株式会社では公共工事に関する調査及び品質確保の技術資格であるインフラ調査士の有資格者またはメーカー研修修了者によって地中探査を行ないます。

鋼橋点検

付帯施設点検

日本非破壊探査技術者(地中レーダ法) 一般社団法人日本非破壊内部探査技術協会発行

探査機メーカによる探査機の操作方法や解析能力、電磁波に関する知識などを認められた者が持つ資格なので安心して探査をお任せください。

中央株式会社の地中探査工事等に寄せられた「お客様の声」

X線探査かレーダ探査か

X線探査かレーダ探査のどちらでの工事が良いのかわからずに相談。現場の状況の説明に合わせて的確な探査方法と日数を割り出してもらえてよかった

公共工事の書類が多い

公共工事のため、提出する書類が多く細かいものが多かったが、安全書類も報告書も迅速に対応いただきスムーズに工事を進めることが出来た。

解体工事の後始末

機器等の技術的なことを熟知されていて、説明も丁寧でした。解体後の後片付けもキレイでした。

埋設物探査機GS8000

地中レーダー探査機のGS8000は、SFCW-GPRで浅・中・深層を計測し、2D解析と3D・AR表示に対応します

GS8000(地中レーダー探査機)仕様一覧

製品名GS8000
レーダ探査技術(測定方式)ステップ周波数連続波GPR
アンテナ形式
チャンネル数
外部コネクタ
周波数40~3,440 MHz(変調周波数範囲)
有効帯域幅3,200 MHz
検出可能サイズ0.5 m深さで1 cmまで
最大貫入深度10 mまで(通常6 m)土質による
スキャン速度/スキャン密度スキャン速度
100スキャン/分
獲得速度80 km/h(50 mmスキャン間隔で)
寸法610x570x380 mm
重量24 kg(バッテリとタブレットは除く)
バッテリ充電式NiMH Cバッテリパック(8個)
探査対象物埋設管(金属/非金属管)、鉄筋、空洞など
GPSデータ
動作温度
保護等級(防塵・防滴等級)
耐久性
データフォーマット

埋設物探査機SIR-DF

地中レーダー探査機のSIR-DFは、二周波アンテナで多深度を探査でき、2D波形解析で実績ある信頼性の高い装置です

SIR-DF(地中レーダー探査機)仕様一覧

製品名ユーティリティ・スキャンDF
レーダ探査技術(測定方式)電磁波レーダ方式(2周波内臓)
アンテナ形式デジタル2周波スマートアンテナ
チャンネル数2CH
外部コネクタデジタル制御/電源/サーベイホイール/マーカ/RS232C/アクセサリー
周波数300MHz及び800MHz(シールドケース内蔵型)(輻射周波数)
有効帯域幅
検出可能サイズ
最大貫入深度10~300cm(土質や環境により変動)
スキャン速度/スキャン密度スキャン速度
50スキャン/m又は100スキャン/m
獲得速度最大10km/h
寸法335(W)×150(H)×310(D)mm
重量5.4kg(従来比約60%軽減)
バッテリリチウムイオンバッテリー
探査対象物埋設管(金属/非金属管、空洞、緩み)/トンネル内覆工厚・内部空洞等
GPSデータ内臓
動作温度-28℃~55℃
保護等級(防塵・防滴等級)IP65
耐久性
データフォーマット

埋設物探査機SIR-SMART

地中レーダー探査機のSIR-SMARTは、コンパクトで狭所探査に優れ、350MHzハイパースタッキングで高深度探査が可能です

SIR-SMART(地中レーダー探査機)仕様一覧

製品名ユーティリティ・スキャンスマート
レーダ探査技術(測定方式)電磁波レーダ方式
アンテナ形式350ハイパースタッキング™アンテナ
チャンネル数
外部コネクタ
周波数350MHz
有効帯域幅
検出可能サイズ~10m(深度)
最大貫入深度
スキャン速度/スキャン密度スキャン密度
低:40スキャン/m
ノーマル:60スキャン/m
高:100スキャン/m
獲得速度
寸法56×49×32cm
重量約15kg(タブレット含む)
バッテリ7時間
探査対象物地中埋設管(金属/非金属管、空洞、緩み、トンネル内覆工厚・内部空洞等
GPSデータ
動作温度-20℃~40℃
保護等級(防塵・防滴等級)IP65
耐久性3軸30G衝撃試験、振動試験(20-2,000Hz)
データフォーマットRADAN(.dzt)

地中レーダ探査で使用する電磁波レーダ探査

電磁波レーダ探査は新築・改修を問わず、土木や橋梁分野で幅広く活躍します。先進システムにより多様なニーズに対応。GPRは高周波電磁波を用いて地下や構造物内部を非破壊で調査し、反射波から内部位置や構造を画像化できる技術です。詳しくは、以下のページをご覧ください

電磁波レーダ探査について